何よりも穏やかで、包容力に満ち溢れたそのお人柄にとても感銘を受けました。
研究者として、人としての幸せ度をあげながら、地球にも人にも心地よく健康で、
愉しく暮らす智恵が盛りだくさんの素敵な時間と空間でした。
競争より感動。
テーマの決め方は、<いいこと>と<好き>が重なるところからの出発。
そんな藤村さんの感性が、電気を使わない生活はみじめじゃなくて、
愉しくて健康で愉快な生活に繋がっているのですね☆彡
エネルギーとお金を使わなければ幸せにならないと言う「マインドセット」
藤村さんの結びの言葉は、アインシュタインの言葉を引用して伝えてくださいました。
「アインシュタインは言ったそうです。
ある問題を引き起こしたのと同じマインドセットのままで、
その問題を解決することは出来ない。
原発事故を引き起こしてしまったいま、
私たちはいまだにその危機を引き起こしたのと同じマインドセットで、
問題が解決できるかのように思い込み、振舞っている。
原発が駄目なら太陽光発電で…」
マインドセットという心の枠組みをはずすことの大切さは、
いまこそ覚悟してみつめる必要があるのだと実感できた素晴らしいお話しでした。
お誘いいただきました、栗原教授ありがとうございました!
栗原先生の著書
左:「テクテクノロジー革命」(大月書店)
右:非電化の夕べ(株式会社budori)
吉岡美千代