にしだ果樹園(○搾り・温州みかん「望月」) 視察に行ってきました☆ - スパイラルのブログ

にしだ果樹園(○搾り・温州みかん「望月」) 視察に行ってきました☆

[2013.06.27 吉岡 美千代]

無農薬栽培の桃をいただきました

 

早朝目覚めると大雨…今日は熊本への視察なのに(**;
と思っていたら、会社を出るときには雨も上がり、
高速では青空も見えて気持ちよくドライブすることが出来ました☆

 

よし!これで、自称「晴れ女」の面目も保てました(^^v

 

太陽さんありがとうございます♪♪

 

さて、今日は熊本 西田さんの果樹園にお邪魔しました。
果肉たっぷりでとっても美味しいとご好評の「○搾り〈温州みかん・望月〉」の農園です☆

とっても志高い西田さんです(キウイ畑にて)

 

 

ご覧の通り、山の高台にあるので
周囲の農薬などの影響を受けない好立地です。

 

柑橘系(15種類以上)以外にも、
柿・梨・桃・ゴールドキウイなど作られています。

紅八朔と晩白柚(ばんぺいゆ)

柿と梨

そして、鈴なりのキウイです(^^)

 

西田さんは「月のリズム」で
果実の管理作業(草刈や収穫など)をしていらっしゃる、
とっても素敵な農家さんなのです☆

 

月のリズムで管理するってどんなことでしょうか?

 

例えば、四季を2つに分けると、夏と冬。春と秋。

 

【夏と冬】

冬の草刈はほとんどありませんので、夏場は草の循環を促す為に、
月のエネルギーが大きく働くように、満月の時に草刈。

 

【春と秋】

春と秋は、地面の温度を保てるように、
地球のエネルギーの方が大きい新月に草刈。

 

また、貯蔵する果実は、新月の時に収穫すると長持ちして、
すぐに食べるものは、枝の先まで月のエネルギーが満ちた
満月の時に収穫すると甘さが増すのだそうです。

 

現在は、柑橘系以外の柿・梨・桃・ゴールドキウイなどは
農薬も化学肥料も使わず、有機肥料など外から何も持ち込まず、
草などを管理して(草や実が堆肥なる)その果樹園内だけで
循環型自然農法を実行していらっしゃいます。

 

それでは、特別栽培になっている○搾りについて
詳しくご説明させていただきますね。

 

○搾りは、特別栽培(最低限の農薬散布)のカテゴリーにはなりますが、
ここでは果実を収穫したあとの木に、
冬を迎える前に最低限の農薬を一度だけ散布します。

 

それは、冬になると虫さんたちが寒さをしのぐ為に木に潜り込んで、
越冬するのを防ぐ為だそうです。(化学肥料は一切使いません)

 

そして、春になり花が咲いてから実を結び、
収穫までの期間は、農薬を使うことはありません(^^v

 

梅雨の時期にどうしてもカビなどの発生が起こり
使わないといけない状態になったときには、
竹酢液等自然の素材を使っていますので、
皮などを絞り込んでも安心なのです。

 

ここまでこだわって出来上がった○搾り…
皆様に召し上がっていただきたい自慢の逸品です☆

 

しかし…ここまで書いてなんですが…
今年の契約本数はもうすぐ終了になりそうです(++;

 

また来年が楽しみな果樹園視察でした♪

 

このあとの堤さんの田んぼに行ってきました。
続きはまた明日(^0^)/

 

吉岡 美千代