毎月第2週目の日曜日 夜8:00~9:00に
コーディネーターとして出演させていただいている、
FM KITAQ エココロウインド
今月は、大和乃彩(やまとのいろどり)でもお世話になっている
熊本の堤公博さんに出演していただきました。
堤さんは、お米のソムリエ・水田環境鑑定士・食育デザイナー・有機農業アドバイザーなど
未来へ続く有機農業を形にしようと、
日々邁進していらっしゃる熊本の農家さんです☆
テーマは、
「農業への転身から17年 ~未来の農業ってどうなっちゃうの?」
熊本市で日経新聞の一番大きな販売店社長として活躍していた堤さんが、
全てを閉めて農業へ転進したいきさつから、
土を食べる日本人と中国で新聞に掲載されたエピソード。
九州で初めて道の駅で売れに売れる米粉パンを開発し、
ゆるぎないものにした影の立役者は堤さん♪
農業高校の生徒さんたちと「コメロンパン=コメ+メロン+パン」を作り、
いろんな賞を獲得して高校生たちが夢を自分たちで形にしたのを
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
これからの農業は、50世帯の消費者が1件の農家を育てることで、
日本の農業が甦ると語る堤さんのお話には、
わくわくする、そして、それならやれそうだという予感と、
やりたくなる勇気が沸いてきました。
土から生まれるのは米や野菜など農作物ばかりではなく、
人間に必要なものが育つ『土』。
少年院を出た子供たちが朝早くから遅くまで
農作業をしながら変化していくのは土の力!?
「こら~~!どうしてこれができていないんだ!」と怒鳴られ、
「もう明日から来てやるもんか!!!」ときびすを返して帰っていくのに、
次の日の朝にはちゃんと出てくるのはなぜか?
怒られても怒られても畑仕事に来る。
そして一年後にはこの子が同じ人間だろうかと驚くほど成長して、
眼が輝いていくのだそうです。
土の力、自然の力。癒される心。
人と人とのコミュニケーション。
そんな目に見えないものが、
本当は私たちを一番育んでくれる、
地球からのプレゼントではないでしょうか。
詳しくは、【こちら】からご覧くださいませ。
吉岡 美千代