一般的に小売店で販売されている精製油は、長期間の陳列に耐えられるように 「水素添加」を行う場合があります。 「水素添加」とは不飽和脂肪酸で構成される植物油に高熱状態で水素を付加し、人工的に「飽和」な状態を作る工程です。その過程で天然の脂肪酸には存在しない「トランス型」の脂肪酸ができます。トランス脂肪酸は悪玉コレステロールの増加、動脈硬化などの心臓疾患との関連が指摘され、アメリカにおいてはトランス脂肪酸量の表示が義務付けられています。 「ナチュレオ」はそのほとんどが飽和脂肪酸なので、水素添加をしなくても長期間品質を保つことができます。