今回で3年目になった「武富勝彦さんの味噌作り教室」
無事に開催することが出来ました♪
去年参加してくれたお子さんたちもまた来てくれて、
賑やかに愉しませていただきました。
味噌作りに欠かせない「塩」。
この塩のにがり(マグネシウム)の量が、
健康に大きく作用するお話を聞くと、もっとたくさんの皆様に
この情報を知っていただきたいと願うばかりです。
体液に占めるマグネシウムの割合が0.05%ということから考慮すると、
50mg以下ならば腎臓にも負担はかけないとおっしゃいます。
皆様がお使いになっているご自宅の「塩」100g当たりの
マグネシウムの数値をご確認になってみてはいかがでしょう?
にがりの多い塩を長年摂取するとお豆腐が固まるように、
腎臓や肝臓、心臓など臓器のたんぱく質を固める作用があるとのこと。
さすが生物の先生だった武富さんは、色々と研究していらっしゃいます。
鶏のグループを分けて、にがり水と飲ませたグループと飲ませないグループ…
内臓が元気なにがり水を飲まないグループの卵の大きさは、
にがり水を飲んだ鶏に比べると大きさも一目瞭然です。
また、大豆タンパク質が小腸から吸収されるアミノ酸に変化するのは、
1年味噌で80% 2年味噌で90% 3年味噌で100%。
せめて180日(半年)熟成させてお味噌を食べるようにしましょう☆
笑顔いっぱいに盛り上がった今年の味噌作り教室のラストは、
武富さんのレンコン麺を入れた味噌汁でしたが、
金のたまねぎの甘さが更に美味しさを増して、
子供たちの「お替り~!」のリクエストも飛び出して、
幸せ気分満載で無事に終了しました。
ご参加の皆様、ありがとうございました!!
心からの感謝を込めて。
吉岡 美千代