熊本視察第2弾…大和乃彩を手がけたお米のソムリエ、堤公博さんの田植え報告です♪
その日は朝からどしゃぶりの雨で、午後からの田植えになりました☆
今年は青年2人が田植えのお手伝いに来てくださって、
三日間で無事に終了いたしました!
~最後の仕上げは手植えです~
左は、幸せに長生き…野村幸寿さん 右は、伸び伸び生きる…市原伸生さん
お二人とも素敵なお名前ですね♪
堤さんは、熊本でも一番と言われた
日本経済新聞の販売店の社長をしていらっしゃったのですが、
今から20年以上前に「将来は食糧危機が来る!」
という記事を読んだことがきっかけで、今後の農業について真剣に考え、
会社を閉じ農業へと転進された男気溢れる熱い方です(^^v
堤さんの農法は、もちろん化学肥料も農薬も使いません。
最初の2年間は、お父様に
「うちの稲はひ弱で恥ずかしい!農薬ばまかんか!(熊本弁です)」
と怒鳴られながらもひたすらに努力を続け、
なんと!3年目には食味部門で日本一に輝きました(二度の受賞)☆ 凄い!
米ぬかを中心とした植物性の堆肥に、にがりやミネラル、
水の入り口には高価なトルマリン☆
草の対策には通常は害虫として駆除される
ジャンボタニシが活躍する堤さんオリジナルの農法です♪
今年の田植えも終わり、ホッと一息の堤さん。
秋の収穫に向けて、今年もお天気に恵まれますように!
自然の神様よろしくお願い申し上げます!
吉岡 美千代