例年より早い桜の開花に、心も春色にワクワクしますね。
でも、今年の花見は、PM2.5や花粉症、黄砂を気にしながら、
マスクをしてやるのかしら?なんてふと閃いたのも、ニュースの影響でしょうか?
さて、春といえば、庭に咲いた春のお花をいただきました。
「沈丁花」と「スモモ」と「寒桜」です。
沈丁花の香りは沈香という香りに似ているそうですが(お香でしか知りません)、
まるで金木犀のように豊かに香る春の香りです。
室町時代に中国から渡来したそうです。
花言葉は「優しさ、おとなしさ」
薄白いスモモの花はとてもかわいくて、一瞬桜かと思っちゃいました。
そして、手前のピンクの花が桜のようです。
なんとも愛おしい花ですね。
四季折々の彩を楽しめる日本に生まれてよかったなと、しみじみと感じます。
環境、教育、経済…どの方向から見ても日本人に生まれたことの有り難さ、
和心がDNAに組み込まれている貴重さ、
そんな感覚を年を重ねるごとに想いを馳せる機会が多くなっています。
スパイラルのはぐくむでご紹介している、
大和信春先生の『和の実学』をもう一度読み返してみようと思います。
読み込めば読み込むほど、細胞の隅々まで腑に落ちていく最高傑作です(^^v
春になると、卒業・入学から就職、転勤など、新しい扉が開く季節ですね。
和心でご縁を結んで育んでいけますように…。
吉岡 美千代