明けましておめでとうございます♪
2014年の幕開けですね!今年は皆様どんな年になさいますか?
大好きな馬が干支ですので、
なんとなくそれだけで嬉しくて、幸せな気持ちになる年の初めです。
私の父も年男です。
去年は大病から奇跡的な生還を果たし、
一緒にお正月を迎えることが出来たのは最高の喜びとなりました。
やはり健康は宝ですね☆
さて今年の一大イベントは、3月に九州国立博物館で開催する仏像展です。
京都で1572年に初代・吉田源之丞(よしだげんのじょう)が
仏師彫刻の匠の技を以って
各宗本山寺院への出入り方の束ねとして「大佛師」を拝命いたしました。
元和(1615~1624)の時代には、佛師としては最高位である「法眼」の位を授かり、
以来滅することなく相伝されて、15代大佛師 吉田源之丞へと脈々と続いています。
15代目は、世界遺産 岩手県の中尊寺本道のご本尊として、
「丈六釈迦如来坐像」と内陣壮厳一式を監修され、
京都の仏師はもちろんのこと
漆塗・金箔・木地の伝統工芸氏たちと共に作り納められたお方です。
また、その他の有名寺院比叡山延暦寺、知恩院、金戒光明寺、妙心寺、三井寺をはじめ
各宗派の総本山へのお出入りの「大佛師」として、務めを担っておられます。
今回は、15代・吉田源之丞様を中心に3人の作品をご紹介させていただきます。
きっと心癒される空間になることと信じてやみません。
近くなりましたら、また詳しくご紹介させていただきますね。
2014年が皆様にとりまして、心温まる素晴らしい年でありますように♪
本年もよろしくお願い申しあげます。
吉岡 美千代