熊本 菊池の原点に触れる☆彡 堤公博さんに案内していただきました~前編~ - スパイラルのブログ

熊本 菊池の原点に触れる☆彡 堤公博さんに案内していただきました~前編~

[2012.01.12 吉岡 美千代]

2012年1月11日 1並びはスタートの日ということで、
ガイアの風の吉岡和弘さん(親戚でも家族でもないけど、同志☆彡)たちと
熊本の堤公博さんを訪ね、菊池の原点とも言うべきところを案内していただきました。

まずは、「水辺プラザ」のバイキングで腹ごしらえ(^^v
ここのバイキングは驚くことにいつ行っても満席。
それも地元の方々で賑わっているのが特長です!

更にここの販売所は、安心安全度を公開していて
農産物にはA~bまで記号があって、
農薬・化学肥料などを使っているかどうか、
生産者の意識レベルまで表示してあるのです。
消費者自身が目的に合わせて買うことができるシステムです。

そこで見つけたのは「シシゆず」でした!

見てください、この大きさ!
ここまで大きいと笑ってしまって幸せな気持ちになりました。
またスタッフ アオちゃんに美味しいもの作ってもらおう♪

さあ、出発です。

ガイアの風の吉岡さんが風力発電のお仕事をなさっているので、
案内しようねと堤さんが連れて行ってくれたのが「石のかざぐるま」です。

羽根の大きさでは日本一で風速3mで本当に動くのです。
中央の重さは1.5トン 両サイドは1トンあるのだそうです。

ちなみに発電はしないそうです。
単なるオブジェにしてはかなりの予算だったよう…(苦笑)


次に向かったのは、巨石「不動岩」です。

菊池平野を見下ろすその巨石は、
「君が代」の歌詞にも出てくる大元なのだそうですよ!
なんと!5億年以上も前の古生代(オルドビス紀)の
『変はんれい岩』からできて、
まだ日本列島の形すらできていない時代のものらしいのです。

このはんれい岩が気の遠くなるような年月をかけて崩れて海に流され、
海水に洗われ、丸い小石や砂(さざれ石)になって、
そのさざれ石が海底に厚く積み重なって強い圧力を受け岩盤となり、
その周囲が削り取られて、
いわゆる国歌『君が代』の歌詞にある
「さざれ石の岩盤(巌・いわお)となりて♪」となったものが不動岩なのだそうです!

この歌詞に続く「苔のむすまで♪」がここにありました

実際に不動岩と呼ばれるようになったのは、平安時代。
ここで山伏たちが修行をしていたそうです。
ず~~~~と近くまで行ってみたのですが、
あまりの巨石でなかなか写真ではその迫力が表せないのが残念です。

今日の見どころはまだまだ続きます!
菊池平野を見下ろす高台から見ていると、
雲の隙間から光のはしごが広がり続け、本当に綺麗で幸せでした。
ありがとうございます☆彡

 

明日もこの続きをご案内しますね!

吉岡 美千代